神経回路網のカオスを用いたヘテロ脳間及び脳内へテロコミュニケーションの原型モデル
Publicly Offered Research
Project Area | The study on the neural dynamics for understanding communication in terms of complex hetero systems |
Project/Area Number |
24120707
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Complex systems
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
奈良 重俊 岡山大学, 自然科学研究科, 名誉教授 (60231495)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2013: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | カオス的ダイナミックス / 神経回路網 / 脳内ヘテロ通信 / 非線形光電子能動素子 / 不良設定問題 / 同時多チャンネル通信 / ヘテロ二体間相互作用 / 脳内コミュニケーション |
Research Abstract |
(1) リカレント型神経回路網モデルによる通信機能に関する計算機実験として,400個の二値(±1)神経細胞から成る神経回路網モデルを作り,それを3層結合させて準階層リカレント型とする。適切な方法でシナプス結合行列を決め,少数結合を導入して状態更新を行いカオスを発生させた。送信神経細胞を設け,信号入力を行い,別途設けた受信細胞との相関関数を評価し,送信信号がいったんカオス中に散って消えた後,時空間的に離れた点において再び信号が発現していることを発見した。今年度はそうした通信チャンネルを三系統設け,カオスを媒体として3点間同時通信を試み,系の動的神経発火パターンを変化させるパラメータについて,最適化を試みた (2) 非線形光電子デバイス結合系による通信機能に関する計算機実験として,動的自己電気光学効果素子(略称をDSEEDと称し申請者が考案したモデル)の示すパルス発振を擬似神経細胞モデルのハードウェア素子とみなし,二状態モデルと同様の計算機実験とその数値解析による研究を更に進め,生理学的モデルとして提案されているモデルと比較,検討を行った (3) 擬似神経細胞素子のネットワークに関して計算機実験を行い,二値神経細胞ネットワークと同様な同時多チャンネル通信の計算機機能実験を継続して試みた (4) 上記(1)で用いた単一神経回路網モデルを2システム準備し,それらを独立した巡回ロボットに搭載し,二者間の独立なカオスによる行動上の相互作用(追跡と逃走志向,相互邂逅志向)を行う計算機機能実験に関し,前年度からの発展として「学習」の導入による展開を図った (5) 国際会議:International Conference on Cognitive Neurodynamicsにおいて上記成果を発表した, また国際会議Computability in Europe に出席して情報収集を行った
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(22 results)