Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
有機合成化学を基盤とした新反応開発では、反応条件や触媒の種類などのパラメータを変えて反応を行い、望ましい生成物を得るために膨大な実験数が必要である。しかし、時間とコストの観点から非効率的であり情報化学を利用した反応開発のプロセスが必要である。申請者はファインバブルガスフロー装置を使用することで、CO2ガスとアミノアルケンから分子内ラジカルアミノカルボキシル化が進行し、β-アミノ酸が得られることを見出している。本研究ではベイズ最適化や機械学習を用いて効率性の向上、かつさらなる収率の向上やジアステレオ選択性の改善を目指す。