Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では、不均一系触媒を用いる連続フロー水素化反応による、効率的なロイコキニザリンのフロー合成法を開発する。さらに本反応と、様々なロイコキニザリンの誘導化反応を集積化することで、多段階連続合成システムの開発を行う。連続フロー水素化によるロイコキニザリン合成反応と、連結する誘導化反応は、反応速度が大きく異なる上、適切は反応濃度条件も大きく異なる。そこで、それらを効率的に集積化するための異種反応器連結型連続合成装置を新たに開発し、様々な連結型連続合成法を実現する。