Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究は,多様な条件下において生物個体がどのように運動しているかという問いを中心に据え,運動学的な解析によってその動態を明らかにすることを目的とする.主に慣性センサーから得られる時系列データを統合的に扱い,対象個体の時空間挙動を多角的にとらえる.力・エネルギー等の物理的な側面,制御・情報伝達など工学的な側面,生物個体の生理学的な側面などを考慮し,数理モデルと組み合わせることで,対象個体の動態の理解を目指す.