Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
生物圏の機能を活用するための生物圏モデル構築に貢献するデータや知見を提供し,当該 研究領域をより一層推進するため,本研究では,開発中のドローンに搭載のCO2濃度計,風 速計,慣性計測システム(IMU),QZSS(みちびき)対応測位システムから構成される 「タワーレス渦相関システム」というこれまでにない着想と技術によって大気-生態系間 CO2フラックスを実測し,さらにグリーンレーザースキャナ搭載ドローンを用いた海中植生 バイオマスの3次元マッピングにより, CO2フラックスと炭素プール量を決定づける植生バ イオマスを同時・広域(>1ha)・非破壊的に観測可能にすることを目的とする.