Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
LLM(巨大な言語モデル)とヒューマノイドロボットALTER3を接続し、人間を含んだ環境と相互作用をさせるこ とで、LLMを用いたクオリアや意識の問題を扱う。クオリアの客観的な測定とその可能な理論を本研究にお ける学術的な問いとし、これをALTER3の実験を通して具体的に検証していく。特に、i) ALTER3の自発的な運動生成がクオリアと関係あること、ii) 触覚センサーなど多彩なセンサーの入力をLLMに戻すことによって、画像とテキストだけではないマルチモーダルな入力をもとにしたクオリア構造を調べること、この2つを研究の要としたい。