Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では、可視光の1.8m MOA-II望遠鏡、近赤外線の1.8m PRIME望遠鏡に加え、新たに開発する可視光・近赤外線同時撮像カメラを61cm B&C望遠鏡に取り付け、3基の望遠鏡を用いて南天における突発天体の即時観測体制を構築する。これにより、日本の天文コミュニティーのアクセスが難しい南天を異なる経度から、可視光・近赤外線の他波長でカバーできる。今後重力波イベント、ニュートリノイベントなどの突発天体が増えていく中で、南天領域の可視光・近赤外線測光観測はより一層重要となる。