超分子元素ブロックポリマーの開発
Publicly Offered Research
Project Area | Creation of Element-Block Polymer Materials |
Project/Area Number |
25102532
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
灰野 岳晴 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80253053)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥6,760,000 (Direct Cost: ¥5,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
Fiscal Year 2014: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2013: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
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Keywords | 超分子化学 / フラーレン / ポルフィリン / グラフェン / 量子ドット / ポリマー / 白色発光 |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域が目指す元素ブロックの1開発,2高分子化,3階層化制御による元素ブロック高分子材料の創出のためには,高度に配列制御された元素ブロック共重合ポリマーの新規重合法の開発が不可欠である。そこで,本申請では,複数の元素ブロックモノマーよりなる共重合体の精密構造制御を目的として,超分子化学を利用した元素ブロックの新たな共重合体の合成法を開発する。また,元素ブロッ クが非共有結合により集積した超分子元素ブロックを創製する。 1)我々はこれまでに,元素ブロックであるフラーレンとカリックス[5]アレーンが安定な包接錯体を形成するを見出している。この分子認識を駆動力に重合する超分子フラーレンポリマーや超分子フラーレンネットワークの合成に成功した。 2)光機能性元素ブロックであるポルフィリンをピリジンジカルボキシアミドで架橋したビスポルフィリンクレフトが溶液中でトリニトロフルオレノン(TNF)などの電子不足芳香族ゲスト分子と電荷移動相互作用により包接錯体を形成することを見いだしている。そこで, 我々はビスポルフィリンクレフトの特異な包接構造を利用した超分子ポルフィリンポリマーの開発に成功した。 3)近年注目されているグラフェンの新たな剥離法を開発し,元素ブロックとして利用可能であることを示した。周辺修飾により有機溶媒に可溶なグラフェン量子ドットの開発に成功した。また,この量子ドットは白色に発光した。 4)ポリマー主鎖にゲスト分子を周期的に配列したポリマーにホスト分子を添加することでグラフト鎖を周期的に配列することのできる新規超分子グラフト法の開発に成功した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(113 results)
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[Journal Article] Formation of Host-Guest Complexes on Gold Surface Investigated by Surface-Enhanced IR Absorption Spectroscopy2014
Author(s)
Inokuchi, Y., Mizuuchi, T., Ebata, T., Ikeda, T., Haino, T., Kimura, T., Guo, H., Furutani, Y
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Journal Title
Chem. Phys. Lett
Volume: 592
Pages: 90-95
DOI
NAID
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