強磁場中性子星の多次元進化計算と観測比較による内部磁場の制限
Publicly Offered Research
Project Area | Nuclear matter in neutron stars investigated by experiments and astronomical observations |
Project/Area Number |
25105510
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Chiba Institute of Technology |
Principal Investigator |
安武 伸俊 千葉工業大学, 情報科学部, 助教 (10532393)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 星形成 / 惑星形成 / 恒星 / 中性子星 / マグネター / 状態方程式 / X線 / 回転平衡形状 / 進化計算 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は前年度に申請者が提唱した「非球対称星の平衡形状を求める新しい手法」について精査した。この平衡解の研究についての歴史は長く、古くはヤコビ、デデキンド、ディレクレ、リーマン、チャンドラセカールといった名だたる研究者らが取り組んできた理論天文学や応用数学における大問題でもある。先行研究においても、厳密解として知られている平衡解もすでにいくつか存在する。ゆえに申請者らの手法によって求まった平衡解が、これらの厳密解と無矛盾かを調べる必要があり、今年度はこれを調べた。 今までで最も良く知られている平衡解は蜂須法によって求められた解であるが、この解と申請者らの解が完全に一致することを申請者は系統的に確かめた。 ただし、これらの解は圧力が密度の関数としてのみ既述されるような、現象論的な状態方程式を仮定したものであった。この手法を現実的な状態方程式にまで拡張した手法としては、瓜生=江里口法とエスピノザララらによる手法の2つだけが存在している。この2つの手法では放射による効果も考慮しており、我々の手法と現状では比べられない。そこで放射過程を取り除いた藤澤法を共同研究者が開発し、この手法による解と申請者の解を比較した。結果として、完全に解は一致し申請者らの手法が完全に正しいことが立証された。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(24 results)