エンドカンナビノイド系と新規アラキドン酸カスケードのクロストーク
Publicly Offered Research
Project Area | Machineries of bioactive lipids in homeostasis and diseases |
Project/Area Number |
25116707
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
北 芳博 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20401028)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥14,560,000 (Direct Cost: ¥11,200,000、Indirect Cost: ¥3,360,000)
Fiscal Year 2014: ¥7,280,000 (Direct Cost: ¥5,600,000、Indirect Cost: ¥1,680,000)
Fiscal Year 2013: ¥7,280,000 (Direct Cost: ¥5,600,000、Indirect Cost: ¥1,680,000)
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Keywords | 脂質メタボロミクス / アラキドン酸 / エンドカンナビノイド |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、エンドカンナビノイド代謝系と新規アラキドン酸カスケードに関係する遺伝子群の遺伝子改変マウスを用いた疾患・生理モデルに対して、質量分析計を用いた網羅的脂質プロファイリング技術を適用することにより、個体レベルでエンドカンナビノイド系とアラキドン酸カスケードのクロストークの詳細と生物学的な意義を明らかにすることを目的として研究を実施した。 MGL、DGLα、cPLA2α、CB1/MGL二重欠損マウスにおけるLPS誘発性発熱応答の比較および、視床下部脂質のメタボローム解析により、発熱応答を引き起こすPGE2が、2-アラキドノイルグリセロールを前駆体として生じることが明らかとなった。 また、MGL欠損マウスに高脂肪食を負荷した際に、MGL欠損マウスでは肥満誘導が抑制されることを見出し、同酵素の生物学的機能の多様性を示唆するに至った。 発熱応答に関する結果は現在論文投稿中である。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)