位置固有な四肢軟骨成長を制御するHox遺伝子の標的遺伝子の分離同定
Publicly Offered Research
Project Area | Molecular mechanisms underlying reconstruction of 3D structers during regeneration |
Project/Area Number |
25124703
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
黒岩 厚 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20134611)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥10,660,000 (Direct Cost: ¥8,200,000、Indirect Cost: ¥2,460,000)
Fiscal Year 2014: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2013: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
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Keywords | Hox遺伝子 / 肢芽 / Hoxa13 / 遺伝子改変マウス / Hox標的遺伝子 / 四肢骨形成 / 四肢形成 / 軟骨形成 / ChIP-SEQ |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)ChIP-SEQによる肢芽におけるHox標的遺伝子の同定 E12.5マウス胚肢芽自脚と軛脚領域を用いたHoxa13結合遺伝子を同定するChIP-SEQの結果が、共同研究において得られた。これによりHoxa13が発現する自脚領域に特異的なHoxa13結合ピークが数多く同定された。これらの中には、自脚でHoxa13に依存的に発現が抑制されると推定されるHoxa11のゲノム配列が確認され、ChIP-SEQが成功していることが示された。更に当研究室でKoxa13,Hoxd11-13ダブルKOマウス胚自脚で発現変動することが見いだされているFzd2, Sulf1, Gja3を含むいくつかの遺伝子についても自脚特異的ピークが確認され、これらが直接の標的遺伝子である可能性が示された。自脚パターン形成期であるE11.0でもChIPを行い、E12.5でHoxa13の標的候補として同定された複数の遺伝子について、Q-PCRで濃縮が確認され、現在ChIP-SEQのデータ解析を行っている。軛脚で特異的に発現するHoxa11についても、ChIP-SEQに使用できる抗体の選定を終え、Q-PCRで標的と推定されるFgf10の肢芽間充織エンハンサーの濃縮が確認される段階に到達し、近日中にChIP-SEQの段階に移行する。 (2)Hoxa13発現領域における標的遺伝子機能解析技術の開発 Hoxa-13:CreERT2-IRES venus SV40pAマウスの作成がゲノム解析で完了したことが判明し、次いでこの個体の胚でvenusがHoxa13と同じ発現をする事を確認した。このマウスとCAG loxP CAT loxP LacZマウスを交配して胚でのLacZ発現を解析した。誘導因子タモキシフェンの投与時のみHoxa13発現組織と同じ組織でLacZ発現が確認され、目的マウスの作成が成功したことが判明した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)