Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
物体の見えの再現には, オートホワイトバランスのような色再現だけでなく, 材質感の再現も必要である. 例えば, 大きい点光源下での鏡面反射の拡がらない物体と, 小さい点光源下での鏡面反射の拡がる物体の材質感は, 違うものとして正しく知覚することが出来ると考えられる. しかし, カメラで撮影し異なる環境下で画像を見る場合には, 照明環境が分からないため材質感を正しく知覚することが難しい. このことから, 光源の種類が異なる場合において, 材質感を正しく伝えるために, 撮影画像を補正することが有用であると考えられる. そこで, 本研究では, 光源の変化による材質感の違いを主観評価実験により求め, 知覚への影響を検証した.
26年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2014 2013
All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 2 results, Acknowledgement Compliant: 1 results)
Journal of Imaging Science and Technology
Volume: 58 Pages: 0305011-6
日本眼光学会誌(視覚の科学)
Volume: 34 Pages: 91-99
130007750009