Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
経済的貧困は、子ども・若者の健康障害に影響を及ぼし、彼らは親や学校に知られることを恐れて大人に相談できない事が多い。その結果、事態が重症化して医療に繋がることがあり、治療が長期化する事になる。そこで若者が自分の意志で相談できる場として申請者は尼崎市、京都市でユースクリニックを行っている。今後の課題は実施内容の充実であり、若者への教育媒体の開発が必要である。そこで本研究では子ども・若者が医療に繋がりやすいユースクリニックを実装し、その内容を充実させるためにフランスのユースクリニックで使用されている媒体を翻訳して利用する。また日本に適したユースクリニックの政策提言を行う。