Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
マウスを用いて、様々な尺度を超マルチモーダルに解析する行動解析系を確立したのち、各刺激を提示した際に生じるValenceを、行動・反応として計測し、各刺激の超マルチモーダル感情見本として確立する。発達障害関連モデルマウス、野生型マウスの各々で感情見本を作成し、疾患モデルマウスの表情・超音波発声、脳内表象(iGluSnFR/ Ca2+イメージング)が野生型とどのように異なるかを定量する。このような超マルチモーダルアプローチにより、様々な現象が絡み合った最終表現型である行動変容を、各要素にブレイクダウンし、その各々の中核を担う神経回路変容を同定する。