Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
好中球やマクロファージなどの骨髄球系細胞に発現する免疫受容体CD300aは、細胞の活性化を負に制御する。最近私たちは、CD300aを欠損させると、好中球の機能が制御され、心筋梗塞後の心臓の線維化および機能不全が軽減することを見いだした。よって本研究では、CD300aによる好中球の機能制御メカニズムの解析を進め、組織線維化における免疫センサーの役割の一端を明らかにしていくことを目的として進めていく。