Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
本研究では、世界標準「水月湖」と近隣の古代湖「琵琶湖」および「鍾乳石」から最終氷期以降の気候が暴れた際の豪雨洪水を定量化し、その要因を解明する。そのため、粒度分析やスライドスキャナにより洪水粒子・風成塵を識別し、洪水規模を逆解析すると共に、③珪藻Si堆積速度から気温と温度の関数である溶存Si流入量を推定し、④石筍からモンスーン動態を見積もる。