Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
先行研究において我々はプラズマ照射した精製水(プラズマ活性水PAW)に種子休眠打破効果を示す未同定の活性種が存在することを見出した。本研究では、その未同定の活性種について、PAWの中に含まれるラジカル種に着目し、それらを同定、さらに休眠打破への効果について休眠の深いシロイヌナズナ種子を用いてそのメカニズムや作用局在を解明する。これらの結果は、種子への照射条件を改良するための基礎的な知見となり、ひいては実用化への道を拓く一助となる。