Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
個体の細胞運命決定においてクロマチンの高次構造(エピコード)がどのように書き換えられ、安定に長期間記憶されるかはまだ十分に理解されていない。本研究では、親個体に対する環境刺激により次世代においてメス型からオス型へと書き換えられ生涯を通じて長期記憶されるミジンコ性分化エピコードをモデルとし解析を行い、個体のライフイベントを横断したエピコードの重要性を明らかにする。