外国人留学生に対する面接のガイドラインの開発:中国語母語話者を中心に
Publicly Offered Research
Project Area | Law and Human Behavior |
Project/Area Number |
26101710
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Tokuyama University |
Principal Investigator |
羽渕 由子 徳山大学, 福祉情報学部, 准教授 (70435767)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2015: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2014: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 外国人留学生 / 面接法 / 日本語教育 / 実験心理学 / 法と心理学 / 実験系心理学 / 目撃証言 / 供述 / 会話能力 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,外国人留学生が日本語でおこなう供述の特徴および正確で詳細な情報を引き出す方法を明らかにし,これらの結果を踏まえて日本語が母語でない者に対する面接のガイドラインを開発することであった。この目的を達成するために三つの研究をおこなった。 第一の研究では,日本語初級と中級の留学生および日本語母語話者を対象として事故映像を見た直後と1週間後に日本語で面接をおこない,報告内容を分析した。分析の結果,初級は記憶成績が他群よりも低く,日本語でおこなう面接自体の負荷が影響している可能性が示された。また,初・中級は語彙や文法のエラーが多く,意味を確認するために面接者の介入が必要なことが示された。 第二の研究では,母語による記述報告と日本語による口述報告を,事故を目撃した直後と1週間後におこない,報告内容について対応分析をおこなった。分析の結果,初・中級は,母語話者と比べて報告の形式や時期によって叙述が変化しており,複数手段で情報を確認しながら補完する必要性が示された。 第三の研究では,本研究の実験的検討(第一,第二の研究成果)および先行研究(外国人留学生を含む第二言語学習者の日本語会話能力の判定基準,子どもに対する司法面接のガイドラインなど)を踏まえて,外国人留学生に対する面接のガイドラインを作成し,提案した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)