Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本研究は,スパースモデリングを用いて,NIRS(近赤外分光法)による脳活動計測データと,医療現場で既に活用されている質問紙検査等の心理指標とを統合し,自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder: ASD)の理解を進めることを目的とした.H27年度は,課題3として複数の変数を同時に扱うスパースモデリングによってスペクトルの構造を検討するため,生理指標データを予備的に取得した.課題2において行動指標から心理指標を予測する際,データ内に複数のクラスタ構造があったため,課題3を進めるとともに課題2の結果を基にクラスタの記述を試みた.各クラスタに含まれるデータ点の個数に均衡が取れていない場合でも,適切にクラスタを記述する手法を検討した.領域推進においては,他の研究計画,および公募班との研究打ち合わせを行い,領域内連携を加速した.特に,既に他のスパースモデリングを用いて解析されたデータを心理統計手法を用いて再検討した研究によって,心理学分野の研究にスパースモデリングを根付かせる動機を得,今後の研究展開の計画を立てることができた.
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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PLOS ONE
Volume: 10(7) Issue: 7 Pages: e0132050-e0132050
10.1371/journal.pone.0132050
Frontiers in Human Neuroscience
Volume: 8:480 Pages: 1-10
10.3389/fnhum.2014.00480
Neuropsychologia
Volume: 63 Pages: 51-58
10.1016/j.neuropsychologia.2014.08.010
http://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2014/09/22986/