Compiling the Research Achievements
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
中間評価で引き続き対応を求められた所見に対して以下のように対応した。「産業界との連携をさらに強化し、材料として具体的な出口イメージをより組織的に追求していくことが望まれる」→産官学連携シンポジウム開催するなど、産業界へのPRを積極的に行った。「一方、有機化学的なアプローチに比して無機化学的なアプローチが少ない部分もあった。今後、水熱法などの無機材料のユニークな合成手法を取り入れることにより、革新的な材料創製に向けたアプローチの幅を拡張し得る組織に向かうことが望ましい」→H27年度からの公募班員として、水熱合成を専門とする班員が加わるなど、無機材料開発をベースとする研究者の参加も得て、バランスの良い研究組織となった。また、本領域の研究成果を効率的に公開し、材料開発の新しい概念として広く利用してもらうために、具体的に以下のように、本領域の研究成果取りまとめを行った。1.HPの管理 領域の成果を簡便・迅速に発表する場として、現在のHPをアップデートしながら、1年間継続して運営する。その後、現在、業者管理になっているHPを大学のサーバに移管して、10年程度維持できるようにする。担当:内藤裕義(終了研究領域分担者、大阪府立大学)、菅原義之(同、早稲田大学)、松川公洋(同、京都工芸繊維大学)2.成果報告冊子体の発行 領域の成果を取りまとめて、冊子体として発行し、関係箇所に配布する。担当:長谷川靖哉(終了研究領域分担者、北海道大学)、郡司天博(東京理科大学)、渡辺明(東北大学)3.公開行事の開催 領域の成果の公開行事を行う。担当:中建介(終了研究領域分担者、京都工芸繊維大学)、西野孝(神戸大学)、國武雅司(熊本大学)、田中一義(京都大学)4.元素ブロックライブラリーの公開 領域の要素をまとめた元素ブロックライブラリーを整理して公開する。担当:國武雅司(熊本大学)、大下浄治(広島大学)
29年度が最終年度であるため、記入しない。