Compiling the Research Achievements
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
領域および総括班の活動は順調に経過し、令和3年度の中間評価では、A+の判定を得た。中間評価後も、Alphafold2や高速原子間力顕微鏡などの先駆的手法の導入や液滴精製法や選択的オートファジー阻害法などの革新的手法の開発などで新しい切り口を得た。中間評価時はまだ中途であった新規選択的オートファジー基質や新規マイトファジー制御因子を同定することができ、さらに新しい細胞内分解系制御システムの発見にも成功しており、当初の目的が達成されたと言える。本課題は、終了後1年目にあたる令和6年度に、本領域の5年間の成果の取りまとめを行う。