2019 Fiscal Year Annual Research Report
Construction of Topo-Q International Network
International Activities Supporting Group
Project Area | Frontiers of materials science spun from topology |
Project/Area Number |
15K21717
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
川上 則雄 京都大学, 理学研究科, 教授 (10169683)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
前野 悦輝 京都大学, 理学研究科, 教授 (80181600)
佐藤 宇史 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (10361065)
藤澤 利正 東京工業大学, 理学院, 教授 (20212186)
田仲 由喜夫 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (40212039)
上田 正仁 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70271070)
高木 英典 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40187935)
柏谷 聡 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (40356770)
佐藤 昌利 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (30313117)
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Project Period (FY) |
2015-11-06 – 2020-03-31
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Keywords | トポロジカル物質科学 / 国際ネットワーク / Topo-Q / 若手研究者派遣・招聘 / アライアンスワークショップ |
Outline of Annual Research Achievements |
本国際支援班の目的は、総括班の下、領域の国際連携を推進することである。そのため本領域独自のTopo-Qネットワーク組織を導入し、相互パートナーとなる海外の研究所やプロジェクトとの国際交流・連携を、合同研究会(アライアンスワークショップ)や研究者派遣・招聘プログラムを用いて推進するものである。2019年度の実績を以下にまとめる。 (1)領域国際会議の開催:領域活動の締めくくりともいえる国際会議を、12月に京都大学で開催した。トピックスとしては、トポ絶縁体・超伝導体に加え、トポ磁性体などの強相関の講演も多く行われ、トポ物質科学としての分野融合を象徴しているものと言える (2)アライアンスワークショップの開催:本年度は3回開催した。R1年7月にシュツットガルトでマックスプランク研・北京大との研究会を開催した。R1年10月に京都大学基礎物理学研究所で北京連合との研究会を開催した。R1年10月にサンタバーバラで米国EPiQSとの研究会を開催した。最新の研究成果を発表し、国際連携を推進した。 (3)JREP(若手研究者派遣・招聘プログラム)の実施 [上田・佐藤昌]:申請・審査に基づき、5件の派遣と2件の招聘を実施した。 (4)REP(研究者派遣・招聘プログラム)の実施 [田仲・佐藤宇]: 申請・審査に基づき、1件の招聘と1件の派遣を実施した。本領域メンバーとの協力研究に成果を挙げている。 (5)Topo-Q PDの公募と採用 [藤澤、川上]: 領域内公募・審査委員会での審査に基づき超伝導接合の実験専門のPD1名を雇用(名古屋大学)、R1年6月より理論研究を専門とするPDを1名(京都大学基礎物理学研究所)を雇用。精力的な活動を行った。
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Research Products
(21 results)