2020 Fiscal Year Research-status Report
多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出
International Activities Supporting Group
Project Area | Understanding human recognition of material properties for innovation in SHITSUKAN science and technology |
Project/Area Number |
15K21742
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 眞也 京都大学, 情報学研究科, 教授 (20396162)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩井 大輔 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (90504837)
堀内 隆彦 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (30272181)
佐藤 いまり 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (50413927)
中内 茂樹 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00252320)
岡嶋 克典 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (60377108)
南本 敬史 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, グループリーダー(定常) (50506813)
土橋 宜典 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (00295841)
神谷 之康 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 研究室長 (50418513)
佐藤 洋一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70302627)
梶本 裕之 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80361541)
坂本 真樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80302826)
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Project Period (FY) |
2015-11-06 – 2022-03-31
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Keywords | 質感 / 情報工学 / 認知科学 / 神経科学 / 感性情報学 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス感染症の拡大により、令和元年度に計画していたNII-北京大学、NII-Australian National University、および横浜国立大学-Oxford大学の国際共同研究が完了せず、予算を令和2年度に繰り越した。 令和2年度は、リモートで一部の共同研究を進め、Australian National Universityとの共同研究では、物体の素材に頑健な形状推定手法を開発し、当該分野のトップ国際会議CVPRに採択された。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による国際的な移動制限により、人の移動を伴う研究が困難な状況が続いたため、事業完了まで至らなかった。そこで、計画を更に延長し、予算を平成3年度に繰り越した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症の拡大で、国際共同研究事業の進捗が停滞している。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルス感染症問題の沈静化を待って、人の移動を伴う国際共同研究事業を再開し、完了させる。
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Causes of Carryover |
NIIとAustralian National Universityの研究においてANUの学生が日本に滞在して実験を行うという計画、NIIと北京大学の研究において北京大学の学生が来日して実験を行うという計画、および横浜国立大学とオックスフォード大学で国際共同実験を行うという計画が、新型コロナウイルス感染症によりペンディングとなっており、これらを令和3年度に実施する計画である。
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Research Products
(6 results)