2019 Fiscal Year Annual Research Report
Chromosome OS
International Activities Supporting Group
Project Area | Chromosome Orchestration System |
Project/Area Number |
15K21761
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
白髭 克彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (90273854)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩崎 博史 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (60232659)
篠原 彰 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (00252578)
深川 竜郎 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60321600)
広田 亨 公益財団法人がん研究会, がん研究所 実験病理部, 部長 (50421368)
平野 達也 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (50212171)
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Project Period (FY) |
2015-11-06 – 2020-03-31
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Keywords | 染色体構築 / 染色体動態 / 癌 / 老化 / 染色体構造 / 転写 / 組換え / 複製 |
Outline of Annual Research Achievements |
班の国際活動としては、9/10-13の日程でEMBO Workshop on Organization of bacterial and eukaryotic genomes by SMCを白髭がウィーンで主催、班員も多く出席した。また、8/4-8/8の日程でGordon Research Conference、Genome Architecture in Cell Fate and DiseaseをHong kongにて共催さらに班会議を兼ねて国際シンポジウムChromosome dynamics 2019をスイスにてFMIの協力の下、主催した。 多数の国際共同研究が進行中であるが、Dundee大学(イギリス)、IFOM(ミラノ)、IMP(ウィーン)、Crick Institute(ロンドン)、Oxford大学、CIB(マドリッド)、FMI(スイス)、深セン大学(中国)、カロリンスカ研究所(スウェーデン)、CNRS(フランス)、フィラデルフィアこども病院(米国)、トロント大学(カナダ)に研究員を派遣、長期間招聘、あるいはサンプルのやり取りによる共同研究を進めた。Dundee大学とのRIF1蛋白の局在原理の研究、カロリンスカ研とのSMC5,6蛋白の局在原理および、出芽酵母におけるTADバウンダリーの研究、CNRSとのセントロメア構造の研究、フィラデルフィアこども病院との新規転写異常疾患、エジンバラ大学とのコヒーシンアセチル化の生殖細胞における意義の研究はそれぞれ論文として発表、あるいは発表されつつある状況である。
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Research Products
(28 results)