2022 Fiscal Year Annual Research Report
Interplay of developmental clock and extracellular environment in brain formation
International Activities Supporting Group
Project Area | Interplay of developmental clock and extracellular environment in brain formation |
Project/Area Number |
16K21729
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
影山 龍一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, センター長 (80224369)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (90280734)
見学 美根子 京都大学, 高等研究院, 教授 (10303801)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2023-03-31
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Keywords | 神経発生 / 神経疾患 / 発生時計 / 脳構築 / 数理モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
国際活動支援班では、若手研究者を中心に海外との共同研究や海外での成果発表のための旅費の支援を行った。また、若手研究者の育成および海外トップクラス若手研究者との交流を深めるために、当初の計画よりも1年前倒しして平成30年3月19日から23日まで(4泊5日)京都で合宿形式の国際若手研究者ワークショップを開催した。海外の新進気鋭の若手研究者10名を招待し、日本側からは若手研究者が29演題の口頭発表と21演題のポスター発表を行った。シニア研究者も含めて合計88名が参加したが、活発な質疑応答や議論が繰り広げられ、共同研究の打ち合わせもなされた。パネルディスカッションではPIになるための心構えやどのようにポストを得たかといった若手研究者にとり重要で切実な問題について熱心な討論がなされ領域内の最後の行事である国際シンポジウム開催に支出した。また、本国際シンポジウム(International Symposium on Neural Development and Diseases)はコロナ禍のため長らく延期になっていたが、ようやく2023年3月15ー17日に京都大学芝蘭会館で開催した。国外から8名の著名な研究者を招待し、最新の研究成果を発表してもらった。領域内からは多くの若手研究者の旅費を支援し、多くの参加者による活発な質疑応答や研究交流が行われた。領域からの情報発信を行うとともに、今後の国際共同研究に向けた重要な機会を提供することができた。
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