2020 Fiscal Year Annual Research Report
Creation and Promotion of Willdynamics
Project Area | Creation and Promotion of the Will-Dynamics |
Project/Area Number |
16H06400
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
桜井 武 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60251055)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 あゆみ 同志社大学, 心理学部, 教授 (00373085)
浅川 明弘 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10452947)
藤原 広臨 京都大学, 医学研究科, 講師 (10599608)
尾内 康臣 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (40436978)
征矢 英昭 筑波大学, 体育系, 教授 (50221346)
加藤 隆弘 九州大学, 大学病院, 講師 (70546465)
佐久間 英輔 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (90295585)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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Keywords | 意志力 / ドーパミン / 前頭前野 |
Outline of Annual Research Achievements |
創造的で活力あふれる生活を送るには、困難を乗り切り、目標に向かって努力する力=意志力(ウィルパワー)の高さが不可欠である。一方、青少年における「やる気」「モチベーション」の減退およびそれらと障害の基盤を共有すると思われる摂食障害、気分障害、アパシー、ひきこもり、適応障害、現代抑うつ症候群(新型うつ病)などの罹患者の増加への対処が、未曾有の少子高齢化に見舞われるわが国の社会福祉政策の喫緊の課題となっている。本領域では、意志力という精神機能に対する社会環境・体内環境の影響を解明し、その動的平衡のパラメーターとなる環境因、脳内分子を探索する一方、それらを制御し意志力を育むための支援の方策を確立することを狙いとし、領域を推進してきた。意志力の神経基盤を理解するとともに、スポーツや教育による支援の方策を検討するために、神経科学、精神医学、内科学、教育心理学、スポーツ科学の研究者が緊密に連携する分野間横断研究を推進することを目指し、総括班においては、このような学際的・融合研究を推進するための総合的なサポートを行った。マウスの睡眠・覚醒解析支援、超解像レーザー顕微鏡、体内時計機能解析を中心とした研究支援活動を行ったほか、脳機能画像解析や電子顕微鏡による超微携帯解析ワークショップなどの技術支援を行った。また、若手・女性研究者のサポートを行い、コロナ禍においてもオンラインで若手主催の研究集会を行い、領域内の共同研究を促進し、若手研究者を支援を行ったほか、オンラインの成果発表会やシンポジウムを開催して領域内外の交流・情報交換を通して各研究グループの研究推進をサポートした。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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