2020 Fiscal Year Annual Research Report
Systems Science of Bio-Navigation
Project Area | Systems Science of Bio-navigation |
Project/Area Number |
16H06535
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
橋本 浩一 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 幸太郎 名古屋市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (20370116)
妻木 勇一 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (50270814)
竹内 一郎 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40335146)
前川 卓也 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (50447025)
玉木 徹 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (10333494)
依田 憲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10378606)
高橋 晋 同志社大学, 脳科学研究科, 教授 (20510960)
飛龍 志津子 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (70449510)
小川 宏人 北海道大学, 理学研究院, 教授 (70301463)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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Keywords | 制御工学 / データ科学 / 生態学 / 神経科学 / ログボット |
Outline of Annual Research Achievements |
R2年度はコロナウイルス感染拡大防止のため、予定していた活動の大きな変更を余儀なくされたが、オンラインミーティングなどにより活動を維持するよう務めた。予想以上に研究成果の進展があった。 (1) 領域会議:6月と11月に領域全体の運営会議を行った。特に6月は、2月からの急なコロナウイルス感染拡大防止対応によりどのように研究を進めれば良いか不明な点も多く、各班の進捗と問題を整理するために、計画および公募全班発表で、3分発表+5分質疑の駆け足で行った。11月、公募班のみ10班に絞り20分発表+5分質疑応答を行った。いずれの会議においても、予想以上に順調に研究が進展していることが確認された。 (2)各分野の学会への組織的な展開:本領域の融合研究のための体制を領域外の関連分野研究者に広げるため、下記の企画を実施した。国内学会企画セッションの運営(4件: ROBOMEC2020、2020年5月28日;第43回日本神経科学大会 公募シンポジウム2セット、2020年7月29日@オンライン会議;SI2020、2020年12月18日)、学会誌における連載 (1件:「生物の科学 遺伝」)。コロナウイルス感染拡大防止対応のため、国際会議は0件であった。 (3) 広報活動: 領域からの研究成果および上項目での分野融合的な取り組みの成果を、領域ウェブ、フェイスブック、ツイッター、サイエンスカフェで行った。また、サイエンスカフェ、高校での出張講義、テレビ報道などのアウトリーチ活動を行った。特に、A02前川が発表したログボットに関する研究成果 (Maekawa et al., Nat Commun 2020)は一般社会からの反響が大きく、NHK総合や日経新聞などに紹介された。また、「生物の科学 遺伝」に約3年にわたって連載された「生物のナビゲーションに学ぶ」を1冊の単行本としてまとめた。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(29 results)