2021 Fiscal Year Annual Research Report
Chemistry for Multimolecular Crowding Biosystems
Project Area | Chemical Approaches for Miscellaneous / Crowding Live Systems |
Project/Area Number |
17H06347
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
浜地 格 京都大学, 工学研究科, 教授 (90202259)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
王子田 彰夫 九州大学, 薬学研究院, 教授 (10343328)
馬場 嘉信 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30183916)
杉本 直己 甲南大学, 先端生命工学研究所, 教授 (60206430)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 生体関連化学 / 分子夾雑 / 生命化学 / ケミカルバイオロジー |
Outline of Annual Research Achievements |
1. 第5回領域会議を対面とオンライン(Zoom)配信を併用したハイブリッド型開催し、総括班と公募班を含めた領域研究の位置付けと方向性を明確化して、研究目標を共有した。同時に総括班会議や班会議を行い、領域全体の運営方法を決定した。また第6回領域会議をオンライン形式で開催し、本領域で得られた成果を総括した。 2. 第 21 回蛋白質科学会年会ワークショップ 「分子夾雑の蛋白質科学における新展開」を主催し、領域内で得られた最新の成果を報告した。また、本新学術領域と「生命金属」領域(代表:津本浩平、東大)、「シンギュラリティ」領域(代表:永井健治、阪大)の3領域で合同シンポジウムを開催し、領域間での交流を行った。さらに、本領域主催の地域ワークショップとして「分子夾雑化学」関西シンポジウムを若手研究者が企画して開催し、計画班と公募班員との親密な交流を図った。 3.領域内だけでなく関連分野の研究者に向けた情報を領域ホームページを充実させて発信している。また、年2回のニュースレターの発行によって、領域の広報活動を行った。 4.領域研究拠点として設置した「統合生命化学研究センター(CIBIC)」を運営し、研究領域内で共同利用するための、質量分析やバイオイメージングに基づく生体分子網羅的解析施設として機能させている。また、領域内で相互利用可能な測定機器や実験技術に関する共同利用ネットワークを構築し、これを運営することによって領域内の連携研究を促進すると同時に、研究領域内で共用するための設備・装置運用、実験・資材の提供などの研究支援活動を行っている。 5.第2回分子夾雑化学国際会議(CMBC2022)を開催し、本領域で得られた成果を広く世界に向けてアピールすると同時に、今後の国際共同研究の推進と将来的な継続的・発展的なネットワークの構築に努めた。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(16 results)