2017 Fiscal Year Annual Research Report
Evolutionary theory for constrained and directional diversities
Project Area | Evolutionary theory for constrained and directional diversities |
Project/Area Number |
17H06384
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
倉谷 滋 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (00178089)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金子 邦彦 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30177513)
入江 直樹 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (10536121)
深津 武馬 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 首席研究員 (00357881)
古澤 力 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (00372631)
長谷部 光泰 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 教授 (40237996)
重信 秀治 基礎生物学研究所, 生物機能解析センター, 特任准教授 (30399555)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 進化生物学 / 表現型進化 / 揺らぎ応答理論 / 実験進化学 / 理論構築 |
Outline of Annual Research Achievements |
総括班活動として以下を行った。[1.領域会議の開催]2017年7月20日、10月1日、2018年3月19日に領域会議、総括班会議、国際活動支援会議を開催し、領域運営、研究計画と成果の評価と助言を行った。大規模解析支援に必要なシーケンサーなどの機器を購入運用開始した。委員会を設置し審査システムを構築、計画班に公募を行い、2件を採択、支援した。[2.理論情報交換会]10月のキックオフシンポジウム時に領域で用いる理論について講演と質疑を行った。第3回領域会議時に第1回理論情報交換会を行った。[3.大規模解析情報交換会]第3回領域会議時に第1回大規模解析情報交換会を行い、最新技術紹介と支援内容を紹介した。[4.国内シンポジウム]10月にキックオフシンポジウムを開催し、領域の目的を広く公開し、領域内外から約120名が参加した。[5.ウェブサイト・ニュースレター作成]領域ウェブサイトを開設した。領域ニュースレターを6号発行した。 国際活動支援として以下を行った。国際活動支援班のウェブページを作成した。キックオフシンポジウムに海外在住研究者を招聘した。国際共同研究支援の審査システムを構築し、計画班に公募を行い、審査の結果、2件の支援を行った。東京大学普遍性研究機構(UBI)とセミナー活動などを通して、UBI機構の研究者ならびに、UBIセミナーに招聘された海外研究者と学術的交流を行った。平成30年度開催のアジア圏における進化学コミュニティー形成のためのAsiaEvoの設立メンバーとして開催準備を行った。また、情報をメイリングリストなどで配信した。新規データの国際的共有のための方策を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
大規模情報解析支援にあたり予期せぬバクテリアの混入があり実験材料の収集に手間取ったが繰越し翌年計画通り実験を完了できた。
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Strategy for Future Research Activity |
総括班活動が順調に進んでおり、当初計画どおり推進する。
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Research Products
(2 results)