2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Creation of non-equilibrium soft matter physics: Structure and dynamics of mesoscopic systems |
Project/Area Number |
18068013
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
太田 隆夫 Kyoto University, 大学院・理学研究科, 教授 (50127990)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 宏 京都大学, 化学研究所, 教授 (90167164)
今井 正幸 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (60251485)
佐野 雅己 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40150263)
川勝 年洋 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20214596)
加藤 直 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (30142003)
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Keywords | 非平衡系 / ソフトマター / メソスケール / 制御 / ダイナミクス |
Research Abstract |
各研究項目(班)内での情報交換と研究連携の強化のために、4名の班総括担当者のリーダーシップのもとで班会議(第3回領域研究会平成21年1月7〜9日福岡)が開催され、学術的な討議と情報交換を行った。さらに、最新の研究成果を報告し、討議を通して理解を深めた。計画研究と公募研究を含めた領域全体での研究情報の交換を促進し、共同研究や研究連携の推進に努めた。 国際シンポジウムInternational Symposium on Non-Equilibrium Soft Matter(平成20年6月2〜5日京都大学)を開催した。この国際シンポジウムでは、28件の口頭発表、156件のポスター発表が行われた。活発な議論を通じて、研究情報の交換や、国際的な研究連携の基礎を作った。また、非平衡ソフトマターの中心的テーマである「生体ソフトマター」に特化した国際ワークショップを開催した。(Bio-Soft Matter Workshop平成20年6月9〜10日東京大学)。 さらに、総括班の主催により、第2回ソフトマター物理若手研究会(平成20年8月21〜22日東京大学)、を開催した。これらの研究会を通じて、助教、博士研究員、大学院生らの研究活動の活性化や人材育成に努めた。 これらの活動実績により、総括班評価者からは、本特定領域研究は当初の目標を越えるような勢いで順調に進展してきているとの評価を得ている。平成20年9月に文部科学省で行われた中間評価においては、「A(現行のまま推進すればよい)」との評価結果をいただいている。
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Research Products
(4 results)