2008 Fiscal Year Self-evaluation Report
Innovative nanoscience of supermolecular motor proteins working inbiomembranes
Project Area | Innovative nanoscience of supermolecular motor proteins working in biomembranes |
Project/Area Number |
18074007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | The University of Tokyo (2011) Osaka University (2006-2010) |
Principal Investigator |
NOJI Hiroyuki Osaka University, 産業科学研究所, 教授 (00343111)
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Project Period (FY) |
2006 – 2010
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Keywords | 回転分子モーター / 生体膜 / 1分子計測 / ナノバイオ / エネルギー変換 / MEMS / 分子シミュレーション |
Research Abstract |
総括班の役割は、研究企画、広報、評価である。以下に、その内容を記述する。 (1) 研究企画:本領域研究では、生化学、1分子生物物理、新規光学技術、マイクロ・ナノ加工技術、超分子構造解析技術、大規模計算機科学、など、多岐にわたる若手専門家を結集した学際研究を推進する。このような取り組みにおいては、明快な研究目標を掲げるとともに、各研究グループ間における緊密な連携が欠かせない。したがって、総括班の役割は、まず各研究リーダー同士の交流を積極的に促進させるための班会議運営を核とする。また、1分子ナノバイオに関する学際研究に関する動向を調査する上でも、国内外からの招待講演者を交えた企画シンポジウムを行なう。 (2) 広報:我々の学際研究の取り組みを、国内外に広く発信する。領域研究成果と1分子ナノバイオに関する学際研究に関係する国内外の動向を、ニュースレター発行によって領域内外に発信する。また、上述の通り、班会議以外にも企画国際シンポジウムを行なう。その際、各メンバーが企画する国際会議等において、本領域研究を中心とした共同シンポジウム開催を企画することを検討する。 (3) 評価:本領域における計画研究の代表者は、その平均年齢が40歳と非常に若い。これは、本領域研究が目指すものが境界領域であり、新しい概念・技術を貪欲に吸収する必要があるからである。しかし、これと同時に、エスタブリッシュした研究者の広い視野からの意見も不可欠である。そこで、そのような研究者を評価者として迎え、総括班と共同で領域全体の評価を行なう。
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Research Products
(6 results)