2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Proteolysis in the Regulation of Biological Processes |
Project/Area Number |
18076008
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
水島 昇 Tokyo Medical and Dental University, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10353434)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
反町 洋之 (財)東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 副参事研究員 (10211327)
岩井 一宏 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60252459)
阪井 康能 京都大学, 農学研究科, 教授 (60202082)
千葉 智樹 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (00311423)
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Keywords | タンパク質分解 / ユビキチン / オートファジー / カルパイン / プロテアーゼ / プロテオリシス |
Research Abstract |
本研究課題は特定領域研究「タンパク質分解による細胞・個体機能の制御」の総括班であり、タンパク質分解に関する研究の推進と、領域に関連する情報の収集・発信・交換等を行うことを通じて、本領域の発展を目的としている。 本年度は平成20年11月26〜28日に茨城県つくば市つくばグランドホテルにおいて第3回班会議を開催し、成果報告ならびに情報交換を行った。班員だけではなく、その所属研究室の若手研究者を含めた約200名が集まり、活発な討論が行われた。同期間中27日には第4回総括班会議を開催し、次年度以降の班会議の開催計画、平成21年開催予定の国際オートファジーシンポジウムの計画、その他関連シンポジウムの開催計画、ホームページおよびプロテオリシスフォーラムの設営と運営等について討議を行った。また、平成20年11月11日〜14日に理研横浜研究所において開催されたユビキチンに関連する国際会議ZOMES Vを後援し、タンパク質分解研究の一層の推進に貢献した。 一方、タンパク質分解研究領域のセンターとして機能すべく、本領域ではタンパク質分解研究の一層の情報交換と議論を目的として、インターネットウェブを利用した「プロテオリシスフォーラム」を設営しており、多くの情報が提供されている。これまでに合計174件の論文が紹介されている。このフォーラムは班員の研究成果の迅速な公開にも有効であり、領域内のコミュニケーション拡大にも寄与している。
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Research Products
(15 results)