2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Proteolysis in the Regulation of Biological Processes |
Project/Area Number |
18076008
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
水島 昇 Tokyo Medical and Dental University, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10353434)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
反町 洋之 東京都医学研究機構, 東京臨床医学総合研究所, 副参事研究員 (10211327)
岩井 一宏 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60252459)
阪井 康能 京都大学, 農学研究科, 教授 (60202082)
杤尾 豪人 京都大学, 工学研究科, 准教授 (70336593)
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Keywords | タンパク質分解 / ユビキチン / オートファジー / カルパイン / プロテアーゼ / プロテオリシス |
Research Abstract |
本研究課題は特定領域研究「タンパク質分解による細胞・個体機能の制御」の総括班であり、タンパク質分解に関する研究の推進と、領域に関連する情報の収集・発信・交換等を行うことを通じて、本領域の発展を目的としている。 本年度は平成21年12月20~22日に滋賀県長浜市長浜ロイヤルホテルにおいて第4回班会議を開催し、成果報告ならびに情報交換を行った。班員、外部評価委員(総括班研究協力者)、その所属研究室の若手研究者を含めて活発な討論が行われた。同期間中21日には第5回総括班会議を開催し、本年度の活動報告、次年度の班会議の開催計画、平成22年開催予定のユビキチンに関する公開シンポジウム、その他関連シンポジウムの開催計画、ホームページおよびプロテオリシスフォーラムの設営と運営等について討議を行った。 平成21年9月24~28日に大津プリンスホテルにおいて開催された第5回国際オートファジーシンポジウム(分担者の阪井がオーガナイザー)を後援した。本会議では海外参加者108名を含む計231名の参加者を迎え、52口演と91のポスター発表をもとに活発な議論がなされた。本特定領域からも多くの参加があり、タンパク質分解研究の一層の推進に貢献した。 本領域ではタンパク質分解研究の一層の情報交換と議論を目的として、インターネットウェブを利用した「プロテオリシスフォーラム」を設営しており、2009年4月からの1年間で16,000件を超えるアクセスがあり、スレッド数も計223件に達した。このフォーラムでは班員の研究成果の迅速な公開も行われており、領域内のコミュニケーション拡大にも寄与している。
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Research Products
(8 results)