2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Proteolysis in the Regulation of Biological Processes |
Project/Area Number |
18076008
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
水島 昇 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10353434)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
反町 洋之 東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 参事研究員 (10211327)
岩井 一宏 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60252459)
阪井 康能 京都大学, 農学研究科, 教授 (60202082)
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Keywords | タンパク質分解 / ユビキチン / オートファジー / カルパイン / プロテアーゼ / プロテオリシス |
Research Abstract |
本研究課題は特定領域研究「タンパク質分解による細胞・個体機能の制御」の総括班であり、タンパク質分解に関する研究の推進と、領域に関連する情報の収集・発信・交換等を行うことを通じて、本領域の発展を目的としている。 本年度は平成22年11月15~18日に札幌市・シャトレーゼガトーキングダムにおいて第5回班会議を開催し、成果報告ならびに情報交換を行った。班員、外部評価委員(総括班研究協力者)、その所属研究室の若手研究者を含めて活発な討論が行われた。同期間中17日には第6回総括班会議を開催し、本年度の活動報告、次年度の成果取りまとめの方策、今後のプロテオリシスフォーラムの運営等について討議を行った。 公開シンポジウムとしては平成22年8月21日に東京ガーデンパレスにおいてユビキチンに関するシンポジウム「ユビキチン研究の新展開:タンパク質分解・新機能・疾患」(分担者の岩井一宏がオーガナイザー)を開催した。125名の参加者を迎え、ユビキチン研究の最先端の話題から今後のユビキチン研究の展開や方向性まで、幅広く活発な議論がなされた。 本領域ではタンパク質分解研究の一層の情報交換と議論を目的として、インターネットウェブを利用した「プロテオリシスフォーラム」を設営しており、2009年4月からのカウントでは26,645件を超えるアクセスがあり、スレッド数も計257件に達した。このフォーラムでは班員の研究成果の迅速な公開も行われており、領域内のコミュニケーションに大きく寄与した。
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Research Products
(31 results)