2020 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Chromatin potential for gene regulation |
Project/Area Number |
18H05526
|
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
木村 宏 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (30241392)
|
Project Period (FY) |
2018-06-29 – 2023-03-31
|
Keywords | クロマチン / エピジェネティクス / 遺伝子発現制御 / 転写調節 |
Outline of Annual Research Achievements |
領域会議・総括班会議の開催:5月11-15日にオンライン領域会議を行った。研究の進捗を交流するとともに今後の研究推進について議論した。同時に総括班会議も開催し、領域運営についての意見の集約を行い、研究目的の達成に向けて様々な方策・企画について議論した。特に、コロナ禍においてどのように活動できるのかについて議論した。また、中間評価に向けて成果の取りまとめと今後の方策を決定した。 若手育成、広報、研究支援:日本エピジェネティクス研究会、日本分子生物学会、生物物理学会、染色体ワークショップ・核ダイナミクス研究会など関連した学会・研究会のシンポジウム・ワークショップを共同開催、協賛した。蛍光顕微鏡の講習会(オンライン, 8月17-21日)を共同開催し、若手に対してイメージング技術の普及に努めた。 領域ホームページ、サーキュラー、ツイッター等を用いた広報活動:領域の研究成果を広く一般に伝えるため、領域ホームページやツイッターにより、領域に関連する様々な情報を領域内外の研究者、国民へ広く発信した。本研究領域内の研究者の活動を記載したニュースレターを4報発行した(No. 10-13)。ニュースレターはpdf版で作成し、メールや領域HPを通して配信した。 国際活動:International Symposium for Female Researchers in Chromatin Biology 2020(オンライン)の開催を支援した。ドイツ・ヘルムホルツ研究所やイギリス・レスター大学と国際シンポジウムの開催について検討した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍において研究の進捗や交流が全体的に滞ったが、オンライン会議を成功させることができた。また、国際シンポジウムの開催ができなかったため、繰越を行った。
|
Strategy for Future Research Activity |
オンラインで定例ミーティングを企画すると同時に、対面での国際会議の開催に向けて準備を進める。
|
Research Products
(1 results)