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2010 Fiscal Year Annual Research Report

実験社会科学研究の支援

Administrative Group

Project AreaExperimental Social Sciences: Toward Experimentally-based New Social Sciences for the 21st Century
Project/Area Number 19046009
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

西條 辰義  大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (20205628)

Keywords実験社会科学 / 自閉症 / 貧者 / サマースクール / fMRI / アイトラッカー / 社会的ジレンマ
Research Abstract

特定領域の総括班として,以下の会合等を支援した.
ここ数年のニューロサイエンス的なアプローチと社会科学的関心事の共通部分として,自閉症や学習障害を教育という狭い枠組みでみるのではなく,社会心理や制度設計の視点からみるための手がかりとして,学習障害かつADHDであるものの,国際的に活躍しているジョナサン・ムーニー氏をおよびし,一般向けの講演(東京(6月19日)・大阪(6月20日))およびニューロ関連の専門家会合(大阪(6月20日))を開催した.
本特定領域のコンファレンスである「第14回実験社会科学コンファレンス」を一橋大学にて開催した(9月12日).生物学,経営学,会計学,ゲーム論,心理学,開発経済学,公共経済学,ニューロサイエンスなど,多岐にわたる報告がなされた.アリゾナ州立大学の田中知美教授(招待講演者)のDesigning Saving Programs for the Poorでは貧者を救う制度設計に実験研究が多大な役割を果たしていることが示された.
本年度のサマースクール(9月13-15日)は講義の部分を信州大学,fMRIの実演を含む部分を玉川大学で実施した.近年,社会科学で重要な役割を果たしているアイトラッカーの実演も信州大学でなされた.
特定領域において学際的なトピックとして浮上した社会的ジレンマの解決につながる「アプルーバル・メカニズム」のミーティングが東京にて開催された(10月9日).
各班の主要な研究を紹介し,様々な研究を横断的につなぐ特定領域研究報告会が開催され,これからの社会科学はどうあるべきかに関するテーマで議論がなされた(大阪(3月21-23目)).
なお,各班のワークショップは様々な場所で広範なトピックについて議論がなされた.その詳細は本特定領域のホームページを参照されたい.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://www.iser.osaka-u.ac.jp/expss21/index.html

URL: 

Published: 2012-07-19  

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