2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Immunological Self Recognition and its Disorders |
Project/Area Number |
19059009
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
湊 長博 Kyoto University, 医学研究科, 教授 (40137716)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高浜 洋介 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 教授 (20183858)
清野 宏 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10271032)
松島 綱治 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50222427)
山本 一彦 東京大学, 医学部・附属病院, 教授 (80191394)
渡邊 武 独立行政法人理化学研究所, 免疫組織再生研究ユニット, 教授 (40028684)
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Keywords | 自己識別 / 自己免疫 / 自己寛容 / 免疫組織 / 免疫制御 |
Research Abstract |
本特定領域発足に際して、第一回の領域全体班会議および総括班会議を平成19年9月14日に京都で開催した。領域全体班会議では、すべての計画研究者が会合し、本領域で遂行予定の研究内容についての英語でのプレゼンテーションに基づき、活発な議論を行った。総括班会議では、今後の領域運営についての議論行い、ウェブサイトでのホームページによる広報活動を進めること、平成19年度内に、計画研究者および関連領域の国外研究者招聘により、公開国際シンポジウムを開催することを決定した。この決定に基づき、ただちに日本免疫学会ホームページにリンクした特定領域研究「免疫系自己」のホームページを立ち上げ、さらに平成20年2月28日に京都で「Immunological Self」のタイトルで公開国際シンポジウムを英語を公用語として開催した。同シンポジウムには、米国、ドイツ、オランダおよびポルトガルから5名の関連領域で著明な国外研究者がスピーカーとして参加し、のべ約100名参加者とともに、活発な議論が展開された。会議後の懇親会では、参加者と国外研究者の間で自由な討議が活発に行われた。後日、参加した国外研究者から、極めてレベルの高い有意義なシンポジウムであったとの手紙をいただいている。また、同日総括班会議を行い、次年度から開始予定の公募研究について、採用予定枠、採用基準などにつき、議論を行い、40名程度のできれば若手の研究者を中心に採用することが望ましいという合意を得た。
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