2022 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Multimode autophagy: Diverse pathways and selectivity |
Project/Area Number |
19H05705
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
小松 雅明 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (90356254)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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Keywords | マルチモードオートファジー / マクロオートファジー / ミクロオートファジー / 膜透過型オートファジー / 細胞膜分解 / 選択的オートファジー |
Outline of Annual Research Achievements |
1. 領域ホームページの設置とオートファジーフォーラム:領域ホームページ(https://proteolysis.jp/multimode_autophagy/)を随時更新し、領域のアピールを行った。論文紹介サイト オートファジーフォーラム(https://proteolysis.jp/a_forum/)には、領域発足以降令和5年5月5日現在、 205件の論文が紹介されており、多くの若手がこれに貢献しており、領域内の迅速な情報交換に寄与した。 2. 総括班会議、班会議およびオートファジー研究会の開催:総括班会議(令和4年12 月10日)を開催し、領域推進の問題点、今後の計画等を議論し、順調な領域運営に貢献した。第4回班会議(令和3年12月9日~10日 順天堂大学)では118名(口頭発表 42名)の参加があった。令和4年度は10th International Symposium on Autophagyを開催したため、オートファジー研究会は休会としInternational Symposium on Autophagyへの参加を促した。 3. 国際活動支援:オートファジーを主題とした10th International Symposium on Autophagy(2022年10月23日~27日)をシャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ ホテル&スパリゾート(札幌市北区東茨戸132)にて開催した。参加者は267名 (日本179名、海外88名)、招待講演は28、Short Talkが16、Flash Talkが26、ポスターが132演題であり、分子から病態生理まで最先端のオートファジー研究の成果が報告され、活発な討議が行われた。 4. その他:第95回日本生化学大会、第74回日本細胞生物学会において共催シンポジウムを開催し、領域の広報に貢献するとともに他領域との交流を深化した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
オートファジーを主題とした10th International Symposium on Autophagy(2022年10月23日~27日)を開催、本邦のオートファジー研究のプレゼンスを示すとともに、シニアだけでなく若手も国内外のオートファジー研究者との交流を深化させた。総括班会議(令和4年12 月10日)、第3回班会議(令和4年12 月9日~10日順天堂大学)を開催し、領域内交流、共同研究を加速させた。トップジャーナルへの成果報告がフォーラムに上がっており、最終年度に向けて順調に研究が推進している。
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Strategy for Future Research Activity |
1.総括班会議を開催し、評価を行う。 2.第5回班会議、オートファジー研究会を共催し、オートファジー研究領域の研究者間の情報交換、研究資材の相互活用などの協力体制を構築するともに、次年度以降に向けて更なるオートファジー研究の拡大・発展のための討議を行う。本年度は令和5年 11月27日~30日に越後湯沢NASPAニューオータニで班会議、オートファジー研究会を対面式で行う。総括班メンバーの神吉、佐藤が担当幹事を務める。また、日本蛋白質学会ワークショップ、日本細胞生物学会、日本生化学会では共催シンポジウムを行う予定である。 3.ホームページ上での領域内の情報の交換を推進する。また、すでに設置されているオートファジーフォーラムで班内外の論文紹介と討論を行う。
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Research Products
(17 results)