Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩下 明裕 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (20243876)
唐 亮 法政大学, 法学部, 教授 (10257743)
上垣 彰 西南学院大学, 経済学部, 教授 (70176577)
宇山 智彦 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (40281852)
山根 聡 大阪大学, 世界言語研究センター, 准教授 (80283836)
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Research Abstract |
1. 総括班会議を12月と3月に計2回開催し, 本領域研究の研究方針, その運営方針, 研究支援体制などについて, 次年度以降も視野に入れて, 話し合いを行った。 2. 第1回全体集会を3月に開催した。本領域外の著名な研究者(猪口孝, 長崎暢子, 沼野充義)による講演などを行い, 今後, 本領域研究をどのように進めていくのかについて, 研究分担者・連携研究者の問題意識の共有化をはかった。また, 全体集会に合わせて, 3つの計画研究班による共同の研究会を開催し, 複数の計画研究による共同研究に先鞭を付けた。 3. 本領域研究に関連するテーマで2月, 3月に開かれたいくつかの国際シンポジウム(スラブ・ユーラシア研究・東アジア・コンファレンス, NIHU現代中国地域研究拠点連携プログラム国際シンポジウム, スラブ研究センター冬期国際シンポジウム)において, 今後の国際的な研究協力の基礎つくりを行った。また, 平成20年7月に開催する第1回国際シンポジウムの準備を行い, 全体のテーマ, 各セッションのテーマ, 外国からの主要な招聘講演者を決定した。 4. 本領域における若手研究者の育成を目的とするプロジェクト研究員の制度を立ち上げた。雇用期間を2年間とする最初の公募を行い, 37名の応募者のなかから, 5名を選考した。 5. 本領域研究のホームページを立ち上げ, ニューズレターを2回発行した。これらを通じて, 研究分担者・連携研究者等の間での情報共有化をはかるとともに, 研究成果を公開する体制を整えた。 6. 研究支援者の雇用を開始し, 事務局を立ち上げた。
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