2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Optical science of dynamically correlated electrons in semiconductors |
Project/Area Number |
20104001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
五神 真 The University of Tokyo, 大学院・工学系研究科, 教授 (70161809)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋山 英文 京都大学, 物性研究所, 准教授 (40251491)
金光 義彦 京都大学, 化学研究所, 教授 (30185954)
田中 耕一郎 京都大学, 物質一細胞統合システム拠点, 教授 (90212034)
小川 哲生 大阪大学, 理学研究科, 教授 (50211123)
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Keywords | 光物性 / 半導体物性 / 物性理論 / 材料化学 / 量子エレクトロニクス |
Research Abstract |
H20年度には、まず、2008年12月27日に総括班実施メンバーによる会議(第1回DYCE戦略研究会議)を行い、本領域のより明確な目標とその達成に向けた戦略を立てた。公表用紹介文や公募研究の主旨文の作成を、申請時および審査ヒアリング時でのコメントを反映させるように議論し立案した。また、会議、企画、広報、総務などの役割分担体制を確認し、分担して領域の立ち上げ作業を進めることとした。さらに、本領域のコンセプトを文章化し関係研究者へ周知し、H21年度公募研究の募集のための準備作業を行った。また、ロゴの図案を作成し、ホームページ(www.dyce-opt.org)の立ち上げを行った。 2009年2月14-15日に計画研究メンバーおよび総括班評価委員の参加によるキックオフ全体会議(第1回DYCE公開シンポジウム)を東大理学部小柴ホールで開催した。総括班で企画、講演概要資料とポスターの作成、および運営をおこない、各計画研究代表者の研究のねらいを明確化し、連携の促進や若手研究者の育成など領域運営のポイントが徹底されるように努めた。研究会議としてはこの他に、各計画研究メンバーの異分野間の有機的連携推進ための研究会・検討会・勉強会などをローカルに開催し議論を深めた(1/9, 1/16, 2/13, 2/14, 3/2, 3/28 : DYCE戦略会議、3/11 : 第1回DYCE研究討論会Sylnposium on Silicon Lasers and Silicon Photonicsなど)。 年度末3月28日に、本年度最終の総括班会議を開催し、H20年度の活動の総括とH21年度の領域運営方針の再検討を行った。その結果、H21年度は総括班の構成を一部変更し分担者である秋山、田中、小川の3名を連携研究者に移し、領域運営事務の集中と効率化を図ることとした。
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