Administrative Group
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
化学、物理、応用化学、薬学、生命科学、機能科学などそれぞれの分野で揺らぎに関して卓越した業績を示している研究者を、揺らぎという統一テーマの下に結集し、これらの研究者の有機的な連携の下で、この融合分野を構築する。このために、「揺らぎを観る」、「揺らぎをつくる」、「揺らぎを使う」ための3つの研究項目を構成し、それぞれの班での成果を基に班間融合を図る。この目的を効率よく達成するために以下の3つの研究項目を推進する。A01揺らぎ検出項目:構造やエネルギーなどのさまざまな揺らぎ検出手法の開発と、それを用いた生体分子の機能とのかかわりを明らかにする。A02揺らぎ制御項目:アミノ酸置換や欠損、挿入などの変異蛋白質を駆使して、揺らぎを制御する観点からの研究を推進する。A03揺らぎと機能項目:DNA・蛋白質・膜など生体分子全般にわたり、機能に直結する揺らぎを検出し、機能との関連に重点をおいて明らかにする。こうした各グループ間の連携を図り、時々刻々進展する研究情報の交換と伝達を促進し、新しい分野融合に向けた刺激を行う事が、本総括班の目的であり、この活動により分野創造と言う目的を達成するための効率を高める。
All 2010 2009
All Journal Article (3 results) (of which Peer Reviewed: 3 results) Presentation (3 results) Book (3 results)
Biophys.J. 99
Pages: 3831-3839
J.Am.Chem.Soc. 132
Pages: 8838-8839
J.Mol.Biol. 386
Pages: 1290-1300