2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | The physicochemical field for genetic activities |
Project/Area Number |
20114001
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
平岡 泰 Osaka University, 生命機能研究科, 教授 (10359078)
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Keywords | 分子細胞生物学 / 1分子計測 / 生物物理学 / 数理生物学 / 構造生物学 |
Research Abstract |
12月11日、総括班会議を開き、領域の運営計画を作成した。領域のウェブページを作成し、領域内の交流を深めるとともに、外部に対して情報発信を開始した。またニュースレター第1号を発刊した。ウェブページおよびニュースレターにおいて、当領域の目指すゴールを明示するとともに、計画班の構成、およびそれぞれの計画研究の内容について紹介を行った。 計画研究の内容を掌握し交流を行うとともに、研究の方向性について適切な評価と助言を得るために、総括班を交えて第1回領域班会議を行った(3月19日・20日)。班会議においては、総括班と計画班が発表を行い、活発な議論が展開された。様々な技術を基盤とするグループが交流することによって、遺伝情報を支える収納・発現・継承の場を統合的に理解し、時空間場による遺伝情報制御の概念を創出するという領域の共通のゴールを確認した。 また、領域に関係する学問分野を活性化するために、第26回染色体ワークショップ(2009年1月26日-28日)および第1回定量生物学の会(2009年1月10日-12日)の開催を支援した。染色体ワークショップは当該研究領域に密接に関係のある研究会であり、レベルの高い最新の研究成果が発表され、有意義な研究会であった。定量生物学の会は、理論と実験の橋渡しを目指し、若手研究者が主導して企画されたものであり、当領域が重視する若手研究者育成の一環として支援を行った。
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Research Products
(25 results)