2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | The physicochemical field for genetic activities |
Project/Area Number |
20114001
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
平岡 泰 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (10359078)
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Keywords | 分子細胞生物学 / 1分子計測 / 生物物理学 / 数理生物学 / 構造生物学 |
Research Abstract |
計画研究および公募研究の内容を掌握し交流を行うとともに、研究の方向性について適切な評価と助言を得るために、総括班を交えて第4回領域班会議を行った(6月12日-14日)。6月13日には、第5回総括班会議を開き、外部評価者および学術調査官にも参加していただき、研究の進展状況や課題について意見交換を行った。11月29日には、主に高次生命現象や疾患を扱う班員など約30名が集まり第2回領域内ワークショップを開催した。また、領域内の交流と外部への情報発信の一環として、ニュースレター第4号を発刊し、計画研究と公募研究の内容を紹介した。領域HP<http://www.genofield.osaka_u.acjp/>でも新たに加わった公募研究の紹介を追加した。 領域に関係する学問分野を活性化するために、第10回核ダイナミクス研究会(2011年10月26日-28日)、第29回染色体ワークショップ(2012年1月25日-27日)および第4回定量生物学の会(2012年1月7日-9日>の開催を支援した。核ダイナミクス研究会および定量生物学の会においては、当領域が重視する若手研究者育成の一環として技術講習ワークショップを開催した。 昨年度開催した国際シンポジウムInternational Symposium on the Physicochemical Field for Genetic Activities(海外からの招待講演者10名を含む138名が参加)の会議報告は国際学術誌Nucleusに掲載した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
領域班会議を通じて、領域内共同研究を活発に行うことに成功している。研究会の支援を積極的に行うことにより、領域に関係する学問分野の活性化に貢献した。
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Strategy for Future Research Activity |
領域班会議を開催し、計画班・公募班・総括班に加え、外部評価者および学術調査官も交えて、研究の進展状況や課題について意見交換を行う。領域内の交流と外部への情報発信の一環として、ニュースレターを発刊する。また、領域に関係する学問分野を活性化するために、引き続き、核ダイナミクス研究会、染色体ワークショップおよび定量生物学の会の開催支援を行う。
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Research Products
(24 results)