2010 Fiscal Year Annual Research Report
神経系の動作原理を明らかにするためのシステム分子行動学
Project Area | Systems molecular ethology to understand the operating principle of the nervous system |
Project/Area Number |
20115001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
飯野 雄一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40192471)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 健 九州大学, 理学研究院, 教授 (10249948)
多羽田 哲也 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (10183865)
齊藤 実 (財)東京都医学総合研究所, 東京都神経科学総合研究所, 参事研究員 (50261839)
新貝 鉚蔵 岩手大学, 工学部, 教授 (00089088)
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Keywords | 脳・神経 / 神経科学 / 行動学 / イメージング / モデル生物 |
Research Abstract |
1、全体班会議 平成22年11月8日~9日に東京のホテルアジュール竹芝において計画研究及び公募研究の研究代表者および分担者・連携研究者等の同伴者による全体班会議を開催した。一会場に会し、各研究代表者による口頭発表に加え同伴者も加えてのポスター発表を行い深夜まで討論や研究交流を行った。 2、国際シンポジウム 平成22年11月10日に東京大学本郷キャンパス小柴ホールで、国際シンポジウム「Systems Molecular Ethology and Beyond」を開催した。班員4名による講演に加え、米国よりCori Bargmann, Yi Zhong, Naoshige Uchida博士、フランスよりThomas Preatt博士、国内より河西春郎博士を招聴して講演を依頼し公開シンポジウムを開催した。 3、ミニワークショップ埼玉大学でのイメージングワークショップを本領域共催により開催した。平成22年3月に予定していたが、東日本大震災のために平成23年度に繰り越し平成24年1月20日~21日に開催した。 4、若手支援領域内の若手研究者の海外渡航の支援を4件行った。この支援により若手研究者が神経情報処理国際会議や人工ニューラルネットワーク国際会議など海外の学会への参加とコロンビア大学やロックフェラー大学などの研究室の訪問を行った。 5、アウトリーチ平成22年9月に青森県と岩手県の高等学校2校への出張講義と体験実習を行った。また、都医学研究機構神経研で実習コースを開催した。 6、領域ホームページホームページについては領域活動の紹介と案内など情報発信のため引き続き維持し、研究成果、若手派遣報告などの新規掲載を随時行った。 7、広報誌の発行平成23年3月に成果報告と領域の広報のためのニュースレターを編集、発行し、関連研究者向けに約700部を発送した。
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