2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Regulatory Mechanism of Gamete Stem Cells |
Project/Area Number |
20116001
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Research Institution | National Institute for Basic Biology |
Principal Investigator |
吉田 松生 National Institute for Basic Biology, 生殖細胞研究部門, 教授 (60294138)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 悟 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (90225508)
吉崎 悟朗 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (70281003)
小林 一也 慶應義塾大学, 総合医科学研究センター, 特別研究講師 (50360110)
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Keywords | 配偶子形成 / 幹細胞 / ニッチ / 生殖様式 / 有性生殖 |
Research Abstract |
本研究は、総括班研究として新学術領域研究「配偶子制御」領域を運営するものである。本領域の特徴として、配偶子幹細胞(GSC : Gamete Stem Cells)を共通の研究対象として、成り立ちや目的を異にする研究者が集結し、新たな研究領域と研究者コミュニティーの醸成を目指している。本研究では領域内外の研究者間の連携や交流をサポートするとともに、研究の成果を、広く領域内外・国内外に対して発信する。 2年度目である昨年度の領域活動の成果は以下の通りである。まず、計画研究を相補する研究者による9件の公募研究、さらに、総括班に8名のアドバイザー研究者を迎え、領域研究が一層充実した。これらの参加を得て、第2回の総括班会議および領域会議を開催し(10月13-14日、葉山)、領域の運営方針、方法について確認、議論するとともに、研究者間の理解を深めた。本年度は12回(うち国外よりの講演者6名)の「配偶子制御セミナー」を開催し、領域内外の研究者の情報の交換をおこなった。9月17日には、日本動物学会第80回静岡大会にて第1回「配偶子制御シンポジウム」を「配偶子幹細胞制御に関する研究の新展開」のタイトルのもと開催し、領域の成果と活動理念をコミュニティーに発信した。更に、第4回Germ Cellの会(11月10-11日、岡崎市)を共催し、広く関連分野の交流を進めた。また、班員間の共同研究として展開しているトランスクリプトーム解析(セルソーティングやマイクロアレイ実験)、これらから得られたデータ解析のためのプラットフォームの充実を図った。更に、領域活動と成果をより広く発信するためにホームページの充実を行った。
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Research Products
(2 results)