2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Water plays a key role in ATP hydrolysis and ATP-driven functions of proteins |
Project/Area Number |
20118001
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
鈴木 誠 Tohoku University, 大学院・工学研究科, 教授 (60282109)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木下 正弘 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (90195339)
松林 伸幸 京都大学, 化学研究所, 准教授 (20281107)
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
宗行 英朗 中央大学, 理工学部, 教授 (80219865)
三本木 至宏 広島大学, 生物圏科学研究所, 准教授 (10222027)
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Keywords | ATPエネルギー / タンパク質の水和 / ATP加水分解反応 / ATP駆動タンパク質 / 水和エントロピー / 溶媒和 / 自由エネルギー / ハイパーモバイル水 |
Research Abstract |
総括班活動:4月に京都で6月に東京で運営会議、7月10-11日にヨーロッパの溶液化学のリーダーの一人Jungwirth教授を招いて国際ワークショップを開催し、ATPエネルギーにおける水の役割に関する討論を行い相互理解を深めた。9月8-10日には、採択されたばかりの公募研究のメンバーを集めた領域全体会議を開催し、計画班、公募班の全メンバーに対し、本領域がめざすものの相互理解と、メンバー間の密な連携の推進を周知した。この場では、方法論の基礎からメンバーの最新の研究状況をもとに議論を行った。これを契機に共同研究を含めた実質的交流と、研究支援の必要性について現場の情報を収集した。10月末に徳島で開催された日本生物物理学会年会では領域運営会議を開催し、3月に開催する国際公開シンポジウムの開催方針について議論した。11月には日本生体エネルギー研究会において、本領域研究の紹介をかねて領域代表の鈴木がATP関連物質の水和について講演をおこなった。1月には、ドイツでの国際ワークショップに鈴木と松林が招待され、日本での分子エネルギー論の現状を紹介する機会を持った。また、1月末に中性子構造生物学研究会との共催シンポジウムを開催、3月には、ドイツ、フランス、米国から関連分野の研究者を招いて国際公開シンポジウムを開催し、本領域研究の研究紹介とともに、専門的な討論を深めることができた。また3月の日本物理学会岡山年会ではATPエネルギー関連シンポジウムを開催した。情報交換および広報活動として、ホームページの随時更新と各研究会、国際ミニワークショップ、領域全体会議、国際公開シンポジウムの開催報告を掲載し、領域内メンバーへのレジメ等の有用情報および新たな掲載論文の提供を行うとともに、一般への領域研究状況のニュースも流している。
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Research Products
(41 results)
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[Presentation] Micro-mechanical model of muscle contraction2009
Author(s)
L.Marcucci, T.Shimokawa, M.Iwaki, T.Yanagida
Organizer
International Workshop on Single molecule spectroscopy and ultra sensitive analysis in the life sciences
Place of Presentation
Berlin, Berlin-Adlershof, Germany
Year and Date
20090915-20090918
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