2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Water plays a key role in ATP hydrolysis and ATP-driven functions of proteins |
Project/Area Number |
20118001
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
鈴木 誠 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60282109)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松林 伸幸 京都大学, 化学研究所, 准教授 (20281107)
櫻井 実 東京工業大学, 学内共同利用施設等, 教授 (50162342)
木下 正弘 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (90195339)
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Project Period (FY) |
2008-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ATPエネルギー / タンパク質の水和 / ATP加水分解反応 / ATP駆動タンパク質 / 水和エントロピー / 溶媒和 / 自由エネルギー / ハイパーモバイル水 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究の目的:本領域は生命系存続の環境母体である「水」を主役とした新しいエネルギー論の分子的基盤、ATP加水分解にともなう大きな自由エネルギー変化の起源に関する分子論構築を目指し、既存の概念にとらわれない学術的研究領域を新たに開拓する。この為には異なる分野の「融合」による新たな方法論の展開と次世代育成が不可欠である。そこで、総括班としては計画研究のほかに幅広い分野からのユニークな公募研究を糾合して理論的研究と実験的研究とを堅密に組織化して推進する。 研究実績内容:研究領域の研究全体の推進、企画調整、自己評価、研究支援活動等を行ってきた。今年度は最終年度でもあり、①領域研究参画研究者の意識改革の一環として本領域立ち上げ時の問題意識を踏まえた領域シンポジウム「Symposium on ATP and Hydration」)の運営と開催(H25.3.6-8, 秋保仙台)および「揺らぎが機能をを決める生命分子の科学」(領域番号2006)との合同シンポジウム(H24.9.14-15, 大阪)開催;②領域全体をバーチャルラボ体制として進める一環として領域内メンバー間の共同研究を推進;③公募研究の重視として、とくに計画研究メンバーとの連携や共同研究を推進した。計画研究メンバー間、および計画研究メンバーとそれだけでカバー出来ない重要課題、斬新な課題あるいは地味でも重要な研究に取り組む公募研究と連携は、ほとんどの計画メンバーが実施し機動的に作用したといえる。④若手育成として、博士研究員が本領域研究の実施を通して力をつけ助教等のプロモーションを得ている。⑤成果の発信。これらの企画と実施また本領域研究メンバーの成果について、Webを通じて公開発信した。
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Research Progress Status |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(76 results)
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[Journal Article] High-Energy X-ray Diffraction Study on the Intramolecular Structure of 2-Aminoethanol in the Liquid State2013
Author(s)
Y. Kameda, H. Deguchi, Y. Kubota, H. Furukawa, Y. Yagi, Y. Imai, M. Tatsumi, N. Yamazaki, N. Watari, T. Hirata, N. Matubayasi
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Journal Title
Bull. Chem. Soc. Japan
Volume: 86
Pages: 99-103
DOI
Peer Reviewed
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