2023 Fiscal Year Annual Research Report
Analysis and synthesis of deep SHITSUKAN information in the real world
Project Area | Analysis and synthesis of deep SHITSUKAN information in the real world |
Project/Area Number |
20H05950
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 眞也 京都大学, 情報学研究科, 教授 (20396162)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南本 敬史 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部, 次長 (50506813)
日浦 慎作 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (40314405)
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Project Period (FY) |
2020-11-19 – 2025-03-31
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Keywords | 質感 / 情動 / リアリティ / アート |
Outline of Annual Research Achievements |
・2023年9月27日-29日に第6回班会議を愛知県豊橋市のホテルアソシア豊橋で開催した。また、2024年3月13日-15日には第7回班会議を兵庫県姫路市のアクリエ姫路で開催した。いずれもハイブリッド形式でオンライン参加も可能とした。口頭発表およびポスター発表の形で、メンバー間の情報交換および研究交流を図った。 各班の研究発表に加えて、分野間連携を促すため、指定のテーマについてグループディスカッションと発表を行う特別セッションを開催した。 ・各班会議にあわせて総括班会議を開催した。領域アドバイザーや学術調査官の意見も参考にして、領域の全体的な進め方を議論した。また、1ヵ月に一回程度の ペースでインターネット会議システムを利用した総括班連絡会議を行い、具体的な領域運営の方針を決定するとともに、総括班内の密接な連携を図った。・ホームページやSlack、Zulipsなどのチャンネルを通じて、班員へのタイムリーな情報提供と、班員間のコミュニケーションの促進を図った。領域内外の 講師に質感に関係したテーマで話してもらうWebinar形式の質感セミナーを行った。 ・総括班で共有資産を管理した。マルチマテリアル3DプリンタおよびSLS方式3Dプリンタに関しては、日浦(総括班分担者)が保守・運用を担当し、透過測定も可 能な分光測色計、柔らかさ計測システムといった各種の質感特性の測定装置に関しては、西田(領域代表)の管理の下、領域内にレンタルしている。・2024年3月15日開催の「質感のつどい」を後援した・中間評価報告書を取りまとめ、審査の結果A評価を受けた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ほぼ計画通りに総括班運営が進んでいる。中間評価では「認知科学、芸術やデザインなどと結びつけた、学術の変革を導くような展開が期待される」として、A評価を受けた。また、「深奥質感の定義において計画研究ごとにブレが存在するので、より明確にした上で、研究を推進していくことが必要である」との指摘も受けたため、二回の班会議では、指定のテーマについてグループディスカッションと発表を行う特別セッションを開催し、領域内のコンセプトの共有化を図った。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も、これまでの運営体制を維持する。二回の班会議を行い、領域内セミナーを実施して領域内の交流を図る。さらに、最終年度となる本年度は、公開シンポジウムを開催し、これまでの成果を外部に発信する。また、研究成果をまとめ、英文書籍として出版する予定である。
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Research Products
(1 results)