2010 Fiscal Year Annual Research Report
反応集積化の合成化学 革新的手法の開拓と有機物質創成への展開
Project Area | Organic Synthesis based on Integration of Chemical Reactions. New Methodologies and New Materials |
Project/Area Number |
21106001
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
吉田 潤一 京都大学, 工学研究科, 教授 (30127170)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 俊一 北海道大学, 薬学研究科, 教授 (80107391)
戸部 義人 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (60127264)
松原 誠二郎 京都大学, 工学研究科, 教授 (90190496)
|
Keywords | 有機合成化学 / 有機反応化学 / 生物活性物質 / 機能性材料 |
Research Abstract |
本年度は計画班および公募班の研究支援と連携を推進した。 ○成果報告会の開催:成果報告ならびに外国人による招待講演を行い情報交換・研究交流をはかった。 平成22年度第1回成果報告会,京都大学,2010.7.18-19.(外国人招待講演2件) 平成22年度第2回成果報告会,早稲田大学,2011.1.28-29.(外国人招待講演2件) ○若手シンポジウムの開催:フロー・マイクロリアクターの概念を説明するとともに、個別の研究について、フロー・マイクロリアクターをどのように利用できるのか、綿密にディスカッションを行った。 第2回若手シンポジウム(北海道地区),北海道大学,2010.6.4. 第3回若手シンポジウム(九州地区),九州大学,2011.2.5. ○研究員の雇用:計画班間を横断する重要研究テーマの研究加速を目的として、流動研究員(博士研究員)を採用した(京都大学、吉田研究室)。 ○若手研究者の育成:フロー・マイクロリアクターの利用経験がない研究室の学生を、経験豊富な研究室に一定期間派遣し、実際に実験を行うことにより利用法を習熟させた ○装置の貸出:共同利用のために、総括班でフロー・マイクロリアクターシステムを2セット購入し、班員に貸し出した。 ○広報活動の実施:本領域研究のホームページを作成し、本新領域研究の趣旨と研究内容を公開した。また、ニュースレターNo.1,No2,No3の発行を行った。 ○領域の統括:シンポジウムの開催時に計画班員全員による班会議を開催し、計画と実施状況を確認するとともに、必要に応じて方向修正など各計画班員へのアドバイスを行った。
|
Research Products
(72 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Journal Article] 3-(2-Aminocarbonylphenyl) propanoic Acid Analogs as Potent and Selective EP3 Receptor Antagonists. Part 3 : Synthesis, Metabolic Stability, and Biological Evaluation of Optically Active Analogs2010
Author(s)
Asada, M.; Obitsu, T.; Kinoshita, A.; Nagase, T.; Yoshida, T.; Yamaura, Y.; Takizawa, H.; Yoshikawa, K.; Sato, K.; Narita, M.; Nakai, H.; Toda, M.; Tobe, Y.
-
Journal Title
Bioorg.Med.Chem.
Volume: 18
Pages: 3212-3223
Peer Reviewed
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-